berenjena149

 ベレンヘナとはスペイン語で茄子の事で有る。スペイン国圏の人が日本語のホームページを見る事は皆無で有ろうが、日本に在住のイスパニア系の外国人も可也多いとか。スペイン語の新聞も駅の売店で売られて居たりもする。日本語を勉強して居る外国人の為に一言。拙い日本語では有るが。

1.日本語は漢字仮名混じり文で有る。漢字は昔に中国から入って来たもので、中国は漢字の本場で有る現代の中国語は漢字の簡略化が進んでか昔の漢字とは少し違ってしまった居ます。日本でも昔の漢字は難しいく、一部は簡略化された漢字が使われて居ます。特別な場合は業と旧い本字を使う場合も有る。
 漢字は元々物の形を模倣した絵文字で有り、組み合わせで様々な漢字が作られた。日本で作られた漢字も有り、漢字の親字は何万と有り、中には見た事も無い字迄有る。コンピューターのユニコードの大部分が漢字コードで使用せれてしまって居ます。同じ読み、同じ意味の漢字でも色々有りより深い意味を表現する事が自由自在に出来る。一生使わ無い漢字も可也多い、クイズに出て来る様な難しい漢字を覚える位なら、良く使う漢字を確実に覚えるべきで有る。憂鬱と言う漢字を書ける人も少ない、真に見るからに憂鬱な漢字でも有る。書ける人は尊敬に値する。中国の小学生に如何してあんな難しい漢字を教えるので有ろうか。発音記号の様なもので教えるので有ろうか。其の点、日本語のひらがな、カタカナは便利でも有る。漢字は覚えるのが大変で有るが、覚えてしまうと便利で有る。組み合わせで作れる造語の数は数多で有る。日本人の理科の成績が良いのも漢字に依る恩恵が多い、一々辞書を引かなくても漢字を見れば初めての言葉でも大体理解出来るので有る。漢字ばっかりでも、かなばっかりでも極端に読みにくい、日本語はローマ字でも書く事も出来るが其の読み辛さは想像が付く。適当に漢字仮名混じり文で有る事は世界に誇れる言語で有る。組合の機関紙の様に、重要な言葉は難しい漢字を使うのに関係の無い処は業とひらがなを使ったりもします。パソコンでの漢字の入力は難しいがローマ字入力の変換機能を利用すれば入力も容易で、慣れれば可也速く成ります。辞書機能を備えたワープロソフトも発売されて居る。

2.国語の教科書は縦書きなのに、社会の教科書は横書きなのに不思議に思う人も多い。理科や数学の教科書が横書きなのは数式の関係で納得出来るが。昔は巻紙で手紙を書いて居ったので縦書きが便利で有ったので有ろう。縦書きの出来る言語も世界には少ない。一行の場合はアラビア語の様に、右から左に書く事も有る、昔は右から左に書いた物で有る。昔の看板は右から左が多かった。現代とは逆で時の流れを感じさせる物で有る。一文字の縦書きと思えば間違いでは無い。トラックの会社名は進行方向に合わせて有る。反対側は当然反対に成る。

3.昔は国毎、地方毎に方言が有り、物の呼び名まで違って居たので有る。近世の標準語の恩恵は甚大で有る。しかし方言の味わいは捨て難く未だに使われる事も有る。標準語だと御思い込んで使って居る言葉をNHKのニュースのアナウンサーが業と言い換えるのを聞いて方言で有る事に気が付く場合も有る。昔話は方言で語ると不自然さが無い。味わい深い方言を流暢に話す俳優も少なく成った。老人と話す場合は方言で話した方が理解を得る場合も有る。方言も役立つので有る。方言も風化しつつ有るが無く成っては困る物の一つで有る。アナウンサーの喋る日本語を勉強し無いと共通語としての標準語を勉強した事に成りません。勿体無いは大阪の方言かと思って居たら、辞書にも載って居るので有る。下ら無い物とは昔、京で素晴らしいと高い評価を受けた物は江戸にも下ったので有る。下ら無かった物は評価され無かった物で有った。江戸に下り、全国に広まった物は方言で無く成ったので有る。方言は長い歴史が有り。使い込まれた丈に、標準語の文法より進化して居る部分も有る。日本語の未来を見る思いがする場合も有る。

4.日本語は外国語を発音通りにカタカナで書くと外来語として通用する。外来語を多用する政治家も多い。外国語はモダンに思え、インテリジェンスに聞こえるので有ろう。日本語の便利差でも有るが欠点でも有る。自分で勝手に外来語を作ってしまう人すら居る。英語丈なら、未だしも何語か判ら無い語迄外来語に成ってしまって居る。

5.日本語は最も重要な動詞が最後の最後に現れる場合が多い、散々喋った後で、するかしない、思うか思わ無いでは大違いで有る。最後まで聞か無いと判ら無い。途中で気が変わる場合も有り、日本人には持って来いの言語でも有る。しかし、其れが日本人は外国人に優柔不断と思われがちで有る。

6.ヨーロッパの言語の多くが動詞を様々に活用させて様々な事象を表現し人称までも現します。規則的に活用するので有れば良いが、中には不規則の活用するもの迄有る、外国語の勉強の憂鬱な障害で有る。日本語も動詞、助動詞が様々に活用、変化して様々な事象に対応する。動詞と結び付き変化する処は欧米の言語と其れ程特異な物では無い。する、行く、見る、思う等は特に重要で有る。国語辞典の最初や最後に日本語の文法が載って居る場合が多い。特に重要なのは動詞や助動詞の活用で有る。一字間違える丈で可笑しな日本語に成ってしまいます。文法は正しく理解して置きましょう。文法を理解すれば其の応用範囲が広がる。

7.日本語は世界の言語も中でも際立ってゆっくりした言語で有る。外国人にはきっと聞き取り易い筈、外国人が簡単に日本語を覚えてしまうのは、日本語の優れて居る証拠でも有る。欧米の言語の速さには日本人は付いて行け無い。速過ぎて聞き取れ無い、日本人には不幸でも有る。演歌は更にゆっくりで有る。日本の歌で日本語を勉強して居る外国人も多い。

8.スペイン語の発音は日本語と可也似て居るが、大学入試には関係無いので、英語しか勉強し無い。高等学校でもしスペイン語を教わって居たら映画位、聞き取れる様に成って居たかも知れ無い。日本人は誠に不幸な国民で有る。外国語を自由に選択出来る様にすべきで有ったので有る。スペイン語は子音の数が少なく、一つの文字が一つの発音でローマ字に近い。勉強の成果が期待出来そうで有る。四十八歳で勉強を始めた人すら居る。

9.物の数え方の言葉が有るのも日本語の特徴で有る。物に依って数え方が変わるので有る。色んな数え方、助数詞を知って居る事が教養の証と成って居る。人は一人、動物は一頭、小動物は一匹、長い物は一本、平たい物は一枚、鳥や兎は一羽、容器に入った物は一杯、袋は一袋、豆腐は一丁、蒲団は一流れ、箪笥は一棹、刀は一振り、蚊帳は一張り、アワビ・鮑・鰒は一杯・枚、烏賊は一杯、産衣は一重ね・襲、双六は一局、蒸篭は一重、手綱は一筋、盾は一帖、握り鮨は一貫、狼煙は一今日炬、艀は一艘、花火は一片瓢箪は一瓢、麩は一連、吹流しは一旒、大砲は一門、菠薐草は一把、梵鐘は一口、舞は一差、目録は一通藪は一叢、箸は一膳、肥料は一叺、袱紗は一条、・・・

10.日本語は空白を必要としない、欧米の言語の多くが行末に来た時に一語が入り切ら無い場合が問題で有る。繋がる場合は‐(ハイフン)で繋がねば成ら無い。ワープロソフトのワードの様に行末を合わせる為に字間を勝手に調整してしまうので有る。活字が縦に揃わ無い。欧米の言語の多くが空白で一語を区切って居るので有る。印刷された文章は良いが、手書きの続け字では甚だ読み難い。枡目にキッチリと縦横揃った日本語本来の美しい文章も、インターネットのプラウザでは元通りに正しい行間で表示し無い場合も多い。縦の整列が崩れるので有る。
















            2006−07−29−149−01−OSAKA



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